看護師といえばやっぱりココ？大規模病院に復職するメリットをご紹介

安心の教育制度でカンを取り戻せる

新人教育はしっかりしているけど、ブランク明けの復職看護師に対するサポートが不十分…という病院は意外に多いんです。医療の現場はめまぐるしく情報が刷新され、現役時代の常識が常識でなくなっている事も。自分の知識やスキルについて不安を抱えている看護師に対しても、十分な支援が欲しいですよね。
大学病院や総合病院といった大規模病院は、法人単位でマニュアルに沿った充実の研修体制をとっている所がほとんど。中途だからこそ陥りやすいミスや、技術面・メンタル面での不安などをしっかりヒアリングしてくれるのが大規模病院。復職看護師が現役時代のカンをしっかりと取り戻しつつ、新しいスキルを身につけながら働く事ができる環境ですね。

職員数が多く、業務やシフトをフォローし合える

診療科目・病床数も桁違いの大規模病院は、ナースステーションも大所帯。看護師の数が充実しているので、お互いにフォローしながら仕事を行なう事ができます。今まで個人病院やクリニックに勤めていた看護師にとって、急なお休みを取るのは難しい事でしたよね。周囲は「心配しなくていいよ」と気を遣ってくれるものの、少人数の病院では看護師一人休んだだけで業務が回らなくなる事も。その点総合病院や大学病院は職員が多く配置されているので、欠員を補充したり、仕事を分配したり、スタッフ同士で仕事に融通をきかせられるのがメリット。特に小さいお子さんをお持ちのママナースや、家族の面倒を見ている方には嬉しい要素ではないでしょうか？

給与や福利厚生も充実

国家資格である看護師の給与は、一般のサラリーマンより平均して高いといわれています。大規模病院の場合には、その特徴が顕著に現れるようですね。厚生労働省が発表した大卒の初任給は約19万円といわれていますが、大学病院や総合病院の看護師の場合、初任給は約25万円と、平均を大きく上回る事も珍しくありません。
また、福利厚生も充実しているのが魅力です。住宅手当や通勤手当はもちろん、お子さんがいるママに嬉しいのが託児所サービス。観光・宿泊・リゾート地を特別価格で利用できる病院も多いですよ。同じ看護師なら、給与や福利厚生が豊富な病院で働く方がいいですよね。ちなみに、これらの待遇は働く条件によっては対象外になるケースもあるので、復職前にしっかりとチェックしておきましょう。